Forbidden/Twisted Into Form

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皆さんいかがお過ごしでしょうか?
地域によって差はあると思いますがコロナウイルスの影響はまだまだ続きそう...

UMAはコロナウイルスに負けずに頑張って更新しますよ!!


そんな中でも私はコロナウイルスに感染する事なく、
ブログの更新を頑張っていきたいと思うので何卒よろしくお願いします。

最近になってようやく時間の余裕が出来たので、
以前より更新する頻度も多くする事が出来るような体制が整ってきました。
しばらくはこんな感じでやって行けそうなので、安心して下さい(笑)

そんな中今回取り上げる作品は...


そんな多少時間に余裕がでてきた私が今回取り上げる作品は、
アメリカのスラッシュメタルバンドForbiddenの2枚目のフルアルバムです。



彼らの1枚目のフルアルバムというのは、
Exodus並みにザクザク刻むリズムギターと、
ハイトーンで歌い上げるリードヴォーカルとが組み合わさった、
ある意味ではベイエリアスラッシュメタルの理想形とでもいえような出来でした。

そんな1枚目のアルバムを作り上げてしまったのですから、
2枚目のフルアルバムというのは、「自らハードルを上げてしまった」感ですが、
このアルバムも満点とはいきませんが、なかなかの良い仕上がりになっています。

(あくまでも満点ではないが)中身はなかなか良い。


短めのインストから始まり、なだれ込むように始まるアルバムの序盤は、
前作とはギターのリフの刻み方が大きく異なるもののとても充実しています。

「ギターのリズムの刻み方が大きく異なる」というのは、
前作ほど細くは刻まなくなったという点と、
(悪く言えば)ギター自体の音色が前作ほどは鋭くなくなった感じ。

ですが、のちにSlayerにも加入し、Testamentでもドラムのプレイをした、
Paul Bostaphのドラムを中心とした強固なリズム隊が、
疾走感溢れる曲を演奏している為、(あくまでも序盤は)緊迫感があります。
(Paul Bostaphという人物はExodusでもドラムをプレイした渡り鳥だ)

ただ、テンポが遅くなり、ヴォーカルが歌い上げる比重が多くなる中盤以降は、
どうしても最後の曲まで緊迫感が続かずダレてしまうというのが残念な所です。

リフの刻みもスラッシュメタル的というよりは、
ある意味ではヘヴィロック的になってしまっているような感じも受けますし、
これからのスラッシュメタルが廃れていく様子を表しているように思います。
(悪く言えば、"ネタ切れ"のような印象を持ってしまう所がある)

私個人的にはアルバム序盤の疾走感のある楽曲を、
終盤まで続ければ良かったのになと思わざるを得ません。

終盤にかけてダレてしまうのが、
このアルバムを素直に「満点」と言えないという理由になってしまいます。

このバンドに関しては...


このバンドに関して言うと、
私は初期の2作品と復活後の「Omega Wave」しか聴く事が出来ていません。

初期の2作品の後も、 2枚のフルアルバムを残しているのですが、
それに関しては満足に聴く事も出来ず、所有すら出来ていない状況です。

しかし各サイトのレビューなどを見ると、
スラッシュメタル的なアプローチをしていたのはこの作品までで、
3作目以降はよりヘヴィに変化をしていったようです。

このようにヘヴィネス重視に変化していったバンドは多かったのですが、
このForbiddenも例に漏れず変化したものの、長続きはしなかったのでした。

復活作の「Omega Wave」も、
スラッシュメタル的な要素も、もちろん含んでいますが、
どちらかといえば3作目以降の要素が強いという話を聞いています。

せっかく復活したのなら、
初期の良い要素をふんだんに散りばめた作風であって欲しかったと思います。
(一度は復活したもののメンバーの脱退により活動休止状態になっています)

今回の更新はこの辺で終わりにしておきたいと思います。


この更新ではForbiddenというバンドについて少し触れましたが、いかがでしたか?

80年代後半から90年代序盤に関しては、
山ほどスラッシュメタルバンドが存在したのですが、
どのバンドも自分の個性を出し切れず消滅していったグループが多かったです。

スラッシュメタル全体が音楽シーンから追いやられていった状態だったので、
その中で生き残ってこれたのは"個性"を出せたグループか、
時代に寄り添って上手く流行に乗れたグループのどちらかだったと言えるでしょう。



今回もお付き合い下さりありがとうございました。次回もまたお願いします。

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