Exodus/Let There Be Blood

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梅雨が明けてからというもの、連日連夜猛暑続きで大変過ごしにくいですね。
花粉は嫌ですが、涼しい秋の季節が訪れるのを心待ちにしたい気分です。

そんな猛暑の中取り上げるのはこの一枚。


暑い日々が続いておりますが、私はその中でも音楽鑑賞をしています。
今回取り上げるのはアメリカのメタルバンドExodusの企画物のアルバムです。

まず簡単にこのグループについて説明しようと思いますが、
Exodusというグループは現MetallicaのKirk Hammettが在籍していたバンドです。
という事は、かなりの老舗バンドであるという風に受け取れると思います。

ですが、(私の記憶が確かであれば)レコード会社との契約に恵まれず、
デビューは他のグループよりも遅れてしまっていたはずです。

また、Exodusの売りは鋭いギターのリフで、
そのリフを奏でるThe H-Teamと呼ばれたツインギターのコンビも有名です。
(今回紹介するアルバムではツインギターのコンビが解体されていますが...)

それでは、ここから、このアルバムについて説明したいと思うのですが、
このアルバムはいわゆる「何枚目のアルバム」と数えるのには含まれない、
1985年リリースの彼らにとっての1stフルアルバムである「Bonded By Blood」を、
2008年当時のラインナップでレコーディングし直した作品になります。

2008年当時のラインナップではオリジナルメンバーは、
ギタリストのGary Holtと、ドラマーのTom Huntingの2人だけになっています。
その他のメンバーはここのページを参考にして下さい。

まず特徴としてあげられるのは、
その歌唱力のなさから、ある意味においての「狂気」を醸し出していた、
ヴォーカルのPaul Baloffが死亡したという事もあり、
担当がRob Dukesに変更されているという事が良い印象をもたらしています。
(ちなみにこのアルバムはPaul Baloffに捧げるアルバムになっています)

(極端な事を言えば)リズムに合わせてシャウトするだけで、
充分にアルバムのヴォーカリストとしての役割を全う出来たと思うのですが、
Paul Baloffのヴォーカルスタイルは、あって、ないような物で、
リズムに合わせて叫ぶ事も出来ていませんし、
叫ぶ際に声が裏返ってしまったりと、とても不安定なパフォーマンスでした。

それが、Rob Dukesに変更になった事で、
リズムに合わせた叫びでキーの不安定さがなくなり、
狂気を残しつつも安定感のある仕上がりになりました。
これはこの作品における良い点の1つだと思います。

変更された点において悪影響をもたらしている物は?


ここまでは変更点において良い影響をもたらしていることについて触れました。
ですが、当然良い事ばかりがある訳ではなく、悪い影響もあります。

Exodusというバンドはリフの鋭さが売りだと言いましたが、
この作品においては鋭さがだいぶそがれてしまっている印象を受けます。

というのも、ギターのチューニングを今風にと言ったらいいのでしょうか、
元々のよりも重くした事とテンポをだいぶ遅めにした事で、
ヘヴィにはなりましたが、軽快さは失われてしまいました。

これは時代に合わせた変化なので仕方がないのですが、
個人的には昔の曲を再レコーディングする場合には、
重くするならその分テンポも速くして欲しいと私は思っています。
そうでないと往年の曲の良さが失われてしまうように感じているからです。

今回の更新はこの辺で終わりにしておきたいと思います。


今回はExodusの1stフルアルバムの再録を行った作品を紹介しました。
今日の更新はいかがだったでしょうか?
文章としては相変わらず内容のない物ですが、
今回はSpotifyの埋め込みも行う事が出来ません。

なぜなら、この作品は日本のSpotifyでは配信されていないからです。
アルバムを聴いて頂く機会が減ってしまうのが残念でなりません。
そんな感じで、今回もありがとうございました。次回もまたお願いします。

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